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2020.06.17
水曜どうでしょう?①
心臓病コラム
おはようございます。
水曜日の外来を担当している堤です。
さて、本日は音楽の効用についてです。
皆さんは、いろんな音楽が好みと思います。
私もジャズを始め、いろんな音楽を日々聴いております。
最近思いますことは、学生時代音楽の授業などは極めて苦手で、退屈なものだったのですが、そこで聞かされていたクラシックを再度聴いてみますと、意外な効用に驚かされます。
私は今まだ病院勤めをしており、日々ストレスを感じながらも仕事を継続しておりましたが、
クラシックの静かな楽曲に癒される自分に気付くようになりました。
特にお勧めは、モーツァルトです。
個人的にはすべての生き物に対し、癒しの効果があるのでは?と考えております。
養鶏場の鶏がモーツァルトで卵をよく産むようになったとか、牛肉が美味しくなったなどということをよく聞きますね。
これは外来患者さんにも当てはまるのでは、と思います。
物理的な身体異常は医療側はすぐ見つけますが、いわゆる不定愁訴と呼ばれる漠然とした訴えに対し、すぐに回答を見つけられる医者は少ないと思います。
人の体の恒常性を保つにはご存知のように自律神経が大きく関与します。
これは意識下にコントロールできるものではなく、外部からの刺激で安定化します。
ヨガや太極拳など筋肉からの刺激、音楽による聴覚からの刺激もそうだと思います。
まずは、トライが必要です。
ストレスを感じた時には、モーツァルトを試してみられてはいかがでしょうか?
好きな音楽でかまいません。
きっと少し心と体が軽くなることと思います。
今回初めてブログを書きました。
何かの参考になればとは思いますが、次回は心臓の話を少しさせて戴きます。
では、乞うご期待!
(水曜日の外来も、お待ちしています☕️)