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2023.06.14
リーダーの資質
スタッフ日記
こんにちは🖐️
水曜日担当の堤です。
昨日より梅雨入り。
うっとうしい雨の日が続きそうですが、皆様お変わりございませんか?
最近の話題と言えば、
個人的なことで恐縮ですが家の近所のお地蔵様の祠があまりにも貧相で壊れそうなので、
妻のたっての希望で新調することになりました。
DIYで作ることになりましたが、何せ何の道具も揃ってなくて、
かつ、初めての経験でしたので苦労しましたが、
それなりの形になり、いい経験になったと思っています。
材料から道具まで、今はネットですべて手に入ります。
そういう点ではとてもいい時代になったものです。
さて、本題に入りましょう✨
今回は長い人生において様々な転機に素晴らしい名言を残してきた尊敬すべき人物を紹介致します。
ご存じでしょうが、
サー・ウィンストン・チャーチルは、
1874年11月30日に生を受け、1940年から1945年にかけてイギリス戦時内閣の首相としてイギリス国民を指導し、第二次世界大戦を勝利に導いたイギリスきっての英雄的リーダーであります。
90歳で亡くなった時は平民でありながら国葬となり、
先日エリザベス女王の葬儀でも使われたウェストミンスターホールには三日間で弔問のため三十万人が訪れたと言われます。
彼には幼少の頃から父の後を継いで国政の場に出たいという強い思いがあったようで、栄達のためには手段を選ばぬ野心家でもあったと言われます。
しかし、彼の素晴らしい資質は、
まず尋常でないほど危険に怯まない勇気があったこと、
二つ目は政治の課題に関して敏感な嗅覚があったこと、
そして最後の三つ目は目標に向かって進むエネルギーの激しさを併せ持っていたことが挙げられます。
この三つの特徴はまさに持って生まれた資質と言ってよく、
本人の努力も相まって素晴らしいリーダー像を作り上げました。
彼はどうしても政治家になるという強烈な情熱があり、軍人時代には自己教育のため膨大な読書をする一方、文筆能力にも磨きがかかり、後年「第二次世界大戦回顧録」でノーベル文学賞を受けております。
その努力と機転の積み重ねは、ユーモアとウィットに富んだ数々の名言を残すことになります。
その中から2,3紹介したいと思います。
まず、
「悲観主義者はあらゆる機会の中に問題を見いだす。
楽観主義者はあらゆる問題の中に機会を見いだす。」
という言葉は、
私にとってある病院を任されたときの
大きな勇気を与えてくれた座右の銘となった言葉です。
そして、こう続きます。
「私は楽観主義者だ。
それ以外のものであることは、あまり役に立たないようだ。」
他にも
「成功とは失敗に次ぐ失敗を繰り返すことである」
「決して屈するな。決して、決して、決して!」
「実際、民主主義は最悪の政治形態だ。これまでに試みられたあらゆる政治形態を除けば・・・」
など、含蓄のある名言が並びます。
チャーチルは、極めて優れた歴史観を持ち、
かつ問題解決能力に優れておりましたため、
危機の時代の希なる指導者と言われています。
ある一国のエゴのための戦争が始まり、
世界中が振り回されている現在、このような人間力のあるリーダーが出現し世の中を治めてくれることを切に願っております。
最後に、
「夢を捨てるとき、この世は存在しなくなる。」
この言葉をお伝えし、終わりにしようと思います😊
たかさわ内科クリニックは、
内科、糖尿病内科、循環器内科、予防医療を標榜に掲げております✨
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