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2024.06.16
初フルマラソン
スタッフ日記
院長の高澤です👨⚕️
2024年5月26日に富山県黒部名水マラソンに参加してきました。
人生初のフルマラソンに向けて
(本当は福井桜マラソンに向けてだが諸事情により参加できず)、
1年ぐらい前から週3回ジムで練習を重ねてきました。
当日、5000名近いランナーの数に圧倒され、
周りの人達が明らかに自分より早そうに見えてしまうという
受験の日のような(周りの人達が自分より賢く見える😅)を回想しながらスタートしました。
42.195kmという長い長い道のりで走りながら感じたことは、
人が人を応援する文化があるということです。
まず、目に飛び込んできたのは老人ホームの入所者の方々がランナーに手を振って応援する姿。
その次は、沢山の黒部市民の方々、
日曜日の休みの中、かり出された中学生のブラスバンドの演奏、
休憩所のボランティアスタッフ。
自分の事のように人を身近で応援できる応援する文化にこそマラソンの醍醐味があると思われます。
長く走り続けることは、どんなに練習しても本当に辛く、足も痛い。
長い時間、走りながら色々なことを考えました。
今までの人生のこと、家族のこと、友人のこと、クリニックのこと、患者さんのこと、これからの人生のこと。
このままでいいのか?
まだ、やれることはないのか?
楽しんでいるか?
途中何回も色々な感情が溢れ、涙が溢れました🥲
何よりも今こうしてみんなに支えながら走れているとう当たり前じゃない状況に感謝することができました。
診察室のパソコンのスクリーンセイバーの文字は、
「バッドエンドはない、僕たちは途中だ。」です。
常にこの文字を刻みながら、人生のマラソンは続きます。
応援する文化を持っている人間の素晴らしき慣習に感謝しながら。
ゴール前のZARDの負けないでの演奏には、
分かってはいたものの号泣してしまいました。
翌日からじわじわと足に筋肉痛がきましたが、
しばらく余韻に浸ることができました。
また機会があれば挑戦したいと思います。
たかさわ内科クリニックは、内科、糖尿病内科、循環器内科、予防医療を標榜に掲げております✨
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