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2022.05.12
5/12は看護の日です
スタッフ日記
こんにちは
看護師長 BOSSです🌹
1年に1度の大型連休「ゴールデンウイーク」皆様はどのように過ごされましたか?
今年のゴールデンウイークは新規開業して初めての連休でなんと
院長先生 事務長の御配慮で1週間の休暇をいただけました。
素敵すぎます✨
我が家は今主人がはまっているHotelstayを楽しみました。
外資系Hotelのクラブフロアに宿泊し非日常の空間を楽しみ
レストランで美味しい食事をしたりと贅沢な時間を過ごし思い切りリフレッシュしました。
院長先生 事務長ありがとうございました💖
楽しい休暇中のアクシデントもありました💦
東京に住む長女が新型コロナに感染の連絡 39度台の発熱 全身倦怠感 喉の痛み等 体の置き場がない様子が電話の声で伝わってきました😢
無料検査実施会場へ連絡するも明日朝にPCR検査へ来るようにと指示あり一晩親子で眠れない夜を過ごしました。
近くに住む娘の友人が心配して氷や食事を買って運んでくれました。
近くにいれば簡単に助けらることも感染症というだけで行くこともできず歯がゆい思いをしました。
頼れる友人の存在が本当に安心できありがたく思いました😢
娘と電話で会話をする中で
「窓は開けて時々空気を入れ替えるのよ」
「体は冷やさないように」
「不安な時は何時でもいいから電話してきてね」
等々アドバイスをしていてずいぶん昔に学んだ看護師のバイブル
ナイチンゲールの「看護覚え書」の事を思い出しました。
帰宅して本棚を探し見つけた「看護覚え書」を
手に取り30年ぶりにひもといてみると
空気の管理 保温の重要性 身体の清潔 住居の健康 患者を消耗させないような行動 食事の支援 正確な観察習慣 等 看護師にとって最も基本的で最も重要な仕事の仕方を再確認することができました📖
特に今騒がれている感染症に関する看護では
具体的に事例を通して紹介されていて160年前に書かれたものとは思えずナイチンゲールの凄さを改めて確信しました。
1859年に出版された本書ですが色あせることなく現代の看護にも通用し看護師のあるべき姿を教えてくれています。
看護師に成りたての初々しい頃の気持ちを思い起こさせてくれました。
5月12日『看護の日』を迎えるにあたりナイチンゲールの1通目の書簡から
「私達看護するものにとって 看護とは 私たちが年ごと月ごとに《進歩》しつづけていないかぎりは、まさに《退歩》しているといえる」
看護師は謙虚な心構えをもって常に努力して学び続けなければならないと教えてくれています。
自分自身の言動を常に顧みる、そして学び続ける事を忘れない日々でありたいと思います。
患者様に寄り添う気持ちを忘れず、精進してまいります😊