こんにちは😀
臨床検査技師のNです。
いよいよ福井に新幹線がお目見えしましたね。
みなさんご存じ、北陸新幹線『W7系』です。
ニュースによりますと構想から半世紀だそうですよ。
走行試験とはいえ、福井県内の区間をついに新幹線が走り抜けたんです!
ワクワクしますね✨
ここ『たかさわ内科クリニック』の前の道路に出ると、
新幹線の高架がチラッと見えます。
近いうちに、『W7系』が走り抜ける場面にも出会えるかもしれません。
私は勉強不足で、最近知ったのですが、北陸新幹線福井・敦賀開業に伴い、金沢から敦賀間の『特急サンダーバード』・『特急しらさぎ』が廃止されるそうですね。
私の世代ですと特急雷鳥から親しみ、大変お世話になった特急です。
新幹線が来るワクワクと引き換えがサンダーバードとしらさぎとのお別れだったとは、少しさみしく、若干不便さも否めず、気持ちが複雑になるところではあります。
JR西日本から引き継がれる並行在来線を運営される第三セクターの社名は『ハピラインふくい』とのことです。
幸せを運んでくれそうな福井らしい名称ですね。
春からの旅はまた新しいものになりそうです。
呼び名と言えば、糖尿病学会・協会が糖尿病の新呼称として、英語名に基づいた『ダイアベティス』を提案。
といったニュースがありました。
聞き慣れず、えーっと、となりそうです。
賛否両論あるようですが、今後の行方を追っていきたいと思います。
今日は臨床検査技師として、
糖尿病の方に受けて頂きたい検査についてのお話も少し。
糖尿病の合併症には大きく分けて急性合併症と慢性合併症があります。
今回は慢性合併症について。糖尿病の悪い状態が長く続くと、全身にさまざまな合併症が起こる可能性が高くなります。
主な慢性合併症は以下の3種類があります。
1、糖尿病に特徴的な細小血管(細い血管)合併症:網膜症、腎症、神経障害
2、闘病病だけに起こるとは限らないが、糖尿病があるとより進行しやすい大血管(太い血管)合併症:動脈硬化による脳卒中、心筋梗塞や足病変
3、その他、かかりやすく治りにくい感染症や認知症などこれら合併症は糖尿病の治療をきっちりしていれば、最小限にくい止めることができます。
(一般社団法人日本糖尿病学会HPを参照させて頂きました)
合併症が起きていないか、もしすでに合併症が出ていても進行をくい止めたい。
網膜症に関しては、眼科さんが専門になりますが、
他の検査については、医師から時期をみて定期的にご案内させて頂いています。
(糖尿病連携手帳をお渡ししている患者様には手帳の後ろの方のページに記入させて頂いています)
ごくまれに、『私は糖尿を診てもらいに来てるのだから、他の検査は不要だ』とのお言葉を頂く事があります。
検査でも診させて頂く事の大切さを丁寧にお伝えさせて頂きたいと思っています。
たかさわ内科クリニックは、
内科、糖尿病内科、循環器内科、予防医療を標榜に掲げております✨
お身体の気掛かりがございましたら、お気軽にお問い合わせください。