福井県福井市の内科「たかさわ内科クリニック」

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糖尿病勉強会①

こんにちは、高沢内科です。

昨日は糖尿病看護認定看護師

吉田陽子先生をお招きして、糖尿病の勉強会を行いました。

糖尿病看護認定看護師さんにお話を伺えるなんて、またとないチャンスです!

看護師Oさんが繋いでくれたご縁に感謝して、スポンジのように吸収したいと思います。

 

 

はじめは緊張していたスタッフたちですが

パワフルな吉田先生のお話にどんどん引き込まれていき…

 

 

インシュリンの手技もあり、

看護師以外のスタッフは
ドキドキしながらもやり切りました!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

仕事のモチベーションも高められ、
日頃気になっていることの質問もでき有意義な勉強会でした。

 

 

インシュリンの指導はもちろん、

糖尿病患者さんへの対応の姿勢を再確認し

わたしたち医療従事者の患者さんに寄り添う姿勢の大切さを学びました。

 

印象的だったのは、

吉田先生が糖尿病患者さんに指導する内容を、できる範囲で自分でも試しておられるということ。

(おにぎり50gはこれくらい、30分歩いたら何歩くらいだったなど)

真摯に患者さんに向き合っている姿勢に感動をもらいました!

 

患者さんがどんな思いで毎回インシュリンを打っているのか、

それがどれだけ心と体に負担をかけているのか…

また、合併症の不安を抱えながら診察にきていることを常に心において対応していけたらと思います。

 

今日は研修中にもお聞きしたお野菜を先に食べること(ベジ・ファースト)を意識して患者さんにお伝えしてみました!

(ベジファーストとは、食物繊維が豊富に含まれている野菜を、糖質の多い炭水化物よりも先に食べることです。

食物繊維には小腸の消化・吸収を抑える効果があるので、そのあとに炭水化物を食べても、血糖値の上昇を緩やかにすることができるといわれています)

 

 

研修で習ったことをさっそく患者さんにお伝え出来ました。

 

 

次回は、6月にまた勉強会があります。

患者さんに正しい知識をお伝えできるよう、日々勉強していきます!

 

スタッフ紹介♡検査技師Nさん

こんにちは!

 

高沢内科医院です。

3月から新しい仲間が加わり、

あっという間に2か月がたちました。

 

今日はスーパー検査技師

Nさんの紹介をしたいと思います。

 

 

数多くのエコーの経験とスキル、

穏やかな人柄に院長が惚れ込み、

口説き続けて引き抜かせていただいた、

待ちに待った技師さんです。

 

仕事を楽しむのが得意な方で、

新しいことをどんどん発信してくれて

一緒に働いていると

いい刺激をたくさんもらえます。

 

エコーでは頸動脈から心臓、足の血管までも

狭窄、プラークが見えちゃいます!

(血管の中膜にコレステロールがたまってプラークができます)

 

 

基礎疾患のある方(高血圧、高脂血症、糖尿病、喫煙歴)

ない方でも、動脈硬化をしっかり評価して、

健康で楽しく長生きしましょう!

 

コロナの関係で

検査が心配な方もいらっしゃると思いますが
換気やアルコール消毒など、感染対策は
きちんとしておりますのでご安心くださいませ。

 

 

エコー中の会話も楽しんでくださいね★

高コレステロール血症の治療について(PCSK9阻害薬)

院長の高澤です。

コロナウイルスの影響で、テレワークや外出自粛により

運動量は減っているのに、ついつい食べる量が増えてしまう方も多いのではないでしょうか。

今日はコレステロールについてと、当院での高コレステロール血症の治療についてお話ししたいと思います。

 

 

 

 

■コレステロールって何だろう?

コレステロールは、人間の体内に存在している脂肪分のひとつです。
コレステロールと聞くと、体によくないイメージがあるかもしれませんが、「細胞膜を作る」「性ホルモンや副腎皮質ホルモン、胆汁酸などを作る」材料であり、また、「ビタミン類を代謝」する役割を担うなど、人間の体にとって欠かすことのできない大切な成分なのです。

 

■コレステロールが体によくないと思われているのは

どうして?

上記のようにコレステロールは人間の体にとってなくてはならないものであり、私たちは食品から日常的に摂取しています。
体内のコレステロールの量は体に備わる恒常機能によって一定に保たれるものですが、何らかの原因によって血液中のコレステロールの量が増加すると、動脈硬化が起こりさまざまな病気を引き起こしてしまいます。

 

 

 

 

■診断や症状について

高コレステロール血症(高脂血症・脂質異常症)とは、LDLコレステロール値が140mg/dl以上、HDLコレステロール値が40mg/dl未満、中性脂肪が150 mg/dl以上で診断します。

LDLコレステロールとは悪玉コレステロールのことであり、HDLコレステロールとは善玉コレステロールのことです。

高コレステロール血症そのものには、自覚症状はほとんどありません。

しかし、放っておくと、血管の動脈硬化が少しずつ進んでいきます。

 

 

 

動脈硬化が起こると、血管の内腔が細くなります。

さらに血管そのものが固くなり、弾力性が失われます。

その結果、血管が詰まったり、もろくなって破れやすくなったりします。

動脈硬化症が脳に起こると、脳梗塞や脳出血に、心臓に起こると狭心症や心筋梗塞に、足に起こると末梢動脈疾患という病気になります。

いずれも怖い病気で、生命が奪われることがあるのです。

 

 

■治療について

治療ではまず生活習慣の改善を行います。

ここには食事療法、運動療法のほか、動脈硬化症のリスクを少しでも減らすため、禁煙肥満の是正も行います。

それでも改善が十分でない時は薬物療法が行われます。

当院では、家族性高コレステロール血症や治療抵抗性高コレステロール血症、スタチン不耐性の患者さん(※)に対してPCSK9阻害薬(商品名 レパーサ等)の治療を行なっております。
(※筋障害の副作用が生じてしまい、有効量のスタチン服用が継続できないことを「スタチン不耐性」といいます。患者さんがスタチン不耐の場合、スタチンの服用を中止または減量するとともに、スタチン以外の薬剤による治療が考慮されます)

 

 

特にスタチンと呼ばれている薬や、PCSK9阻害薬という薬では、50%~75%もLDLコレステロールを下げることができます。

スタチンやPCSK9阻害薬で強力にLDLコレステロールを低下させると動脈硬化症が減り、プラーク(脂肪の塊)も安定化し退縮する可能性も論文で発表されています。

新しい治療法がどんどん開発されていきますね。

 

 

さて、これまで高コレステロール血症のお話をしてきました。

食事と運動に気を付けて、健康寿命をのばしていきましょう!

 

わたしも最近はジムにも行けなくなってしまったので(自粛中)

お天気の日にはランニングでもしようかと計画中です。

 

 

 

感涙!ありがとう

 

院長の高澤です。

 

やわらぎ木田認定こども園様より

コロナと戦うすべての医療従事者に向けて、

感謝の色紙と手作りのマスクをいただきました。

 

 

看護師Oさんが娘さんとともに

届けてくださいました。

 

自分たちもいつ感染してしまうか

わからない不安と恐怖と隣り合わせの毎日の中で、

あたたかな心遣いに感涙しました。

この場を借りてお礼申し上げます。

 

こころが温まり、

また明日への力が湧いてきました。

 

 

余裕がなくなってくると

つい自分のことで精一杯になりがちですが、

人の心を癒すのは人を思いやる

心遣いなのだなと再確認させられました。

 

わたしも自分に何ができるかを考え

毎日を過ごします。

 

やわらぎ木田こども園のみなさま

本当にありがとうございました!

 

 

制服が変わりました!

受付スタッフと

管理栄養士スタッフの制服が

リニューアルしました♡

 

ベストとスカートから、

ワンピースタイプへと変わり

 

初日はスタッフたちも

なんだかちょっと気恥ずかしそう。

でもとっても似合ってます✧︎*。

 

 

スカーフでおめかししてみました!

(コロナ対策のため、マスクですみません)

 

コロナ一色で気分も沈みがちですが

気持ち新たに頑張っていきますね。

 

ご感想お待ちしてます!

 

 

 

新型コロナウイルス感染症(COVID-19) 受診の目安

院長の高澤です。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大を受け、

社会全体で様々な活動の自粛を促す動きが加速していますね。

「いつかは終わる」とわかっていても、日々深刻化する感染状況や

常にある緊張感、出口の見えない生活に疲れている方も多いかと思います。

今日はコロナウイルス感染症について、経過と受診の目安をお伝えできればと思います。

 

 

■臨床経過と受診の目安■

新型コロナウイルスに感染した人の多くは、無症状のまま経過して、

約5日(1~12.5日)の潜伏期間の後、発熱・咳などの呼吸器症状が認められるようになります。
普通、かぜやインフルエンザは3~4日までが症状のピークで、その後改善傾向がみられますが、COVID-19では症状が長引くのが特徴です。

そのため、4日を過ぎても発熱が続く場合(特に1週間以上続く場合)や、息が苦しい、呼吸器症状が悪化するなどの症状を認めた場合は、肺炎の合併が疑われます。

 

(国立国際医療研究センター 忽那賢志先生作引用)

 

ここで大切なのは、すぐに受診するのではなく、電話相談窓口に連絡していただきたいということです。

COVID-19の疑いのある患者さんの一般医療機関への受診をなるべく減らす必要があるからです。

ハイリスクの患者さんを確実に治療につなげ重症者を減らすことが重要です。

そこで、軽度なかぜ症状のある人には自宅安静をお願いし、不要な外出を防がないといけないのです。

厚労省の「相談・受診の目安」を参考に、電話では以下の質問を行い、当てはまる場合は相談機関へまずは電話相談してください。

 

 

福井市保健所 TEL:0776-33-5184
丹南健康福祉センター TEL:0778-51-0034
坂井市健康福祉センター TEL:0776-73-0600

 

新型コロナウイルス感染症は、約8割の方は軽い症状で治りますが、

主に高齢者・基礎疾患のある人の重症例が報告されています。

多くの人が軽症ということに安心することなく、重症や死亡者を減らすためには、地域での感染者数を増やさないことが大切です。

 

子どもを思いっきり遊ばせてあげられる日が

一日でも早く戻って来るように、わたしも切に願っています。

こんな時だからこそ、志村けんを見て笑って免疫力を上げ、

みんなで一緒に乗り越えていきましょう!

だいじょうぶだぁ~~

【重要】電話診療について

新型コロナウイルス感染症の県内発生や感染拡大を防止するため、

当院では

『慢性疾患を有する予約のある患者さん』

と医師が判断した場合、

電話による処方箋発行を2020年4月10日より運用開始いたします。

(終了時期は未定です)

■対象患者さんとは■

当院に慢性疾患(糖尿病や高血圧や心臓病など治癒に長期間を要する病気)等で定期受診されている患者さんのうち、医師が電話での処方に危険性がないと判断した方
※お薬のみ、また、在宅医療に関わる衛生材料又は保険医療材料を支給した場合に限り、対象となります。

■電話再診の流れ■

診察券と保険証、予約票、お薬手帳(あれば)をご準備の上、

当院の代表電話(TEL:0776-35-0100)におかけいただき、
「電話受診にて定期処方を出してもらいたい」旨をお伝えください。

医師より折り返しお電話いたします。

ご不明な点につきましては、スタッフにお尋ねください。

“【重要】電話診療について” の続きを読む

新型コロナウイルス感染症対策

高沢内科医院の新型コロナウイルス感染症に対する

対応と対策につきまして

現在、下記のように運用しております。

 

((対応))

・新型コロナウイルス感染症の疑いがある

・風邪症状や37.5℃以上の熱が4日以上続いている

・強い倦怠感(だるさ)や呼吸困難(息苦しさ)がある

※高齢者や基礎疾患などのある方は、上の状態が2日以上続く場合

このような症状のある方は相談センターへ電話連絡し、

指示を受けてください。

 

福井市保健所 TEL:0776-33-5184

丹南健康福祉センター TEL:0778-51-0034

坂井市健康福祉センター TEL:0776-73-0600

 

高沢内科で診てもらうよう指示があった場合は

受付にお電話をいただいてから来院をお願いいたします。

 

上記以外で発熱や風邪症状のある方は

スムーズにご案内ができるよう

連絡をしていただいてから来院くださると助かります。

別室にて待機していただきますので

申し訳ありませんがご協力よろしくお願いいたします。

 

((対策))

職員全員マスクの着用・アルコール消毒

数時間ごとの院内の換気・アルコール消毒

(換気のため、院内が寒く感じられるかもしれません。

ご了承お願いします)

 

1日も早い終息を願うばかりです。

どうぞみなさまもお気をつけください。